理屈では説明できないことが起きた場合、癌が絡んでいることが多いです。
いきなり糖尿病、犬なのに甲状腺機能亢進症、はいずれもとってもとっても想定外です。→癌かな?と推察します。
最近近い距離でいる時もある2人です。心配してる?たまたま?
状況証拠①甲状腺ホルモンの上昇
状況証拠②胸部の腫瘤
→推察 胸部の腫瘤は甲状腺由来の癌ではないか?と考えました。
甲状腺は頚部に存在します。頚部が腫れていれば甲状腺も疑います。
“もなか” 頚部には大きなしこりは存在しません。
頚部の甲状腺には問題が無さそうなのに、心臓にある転移病巣の方が大きくなることは、腑に落ちません。
ネットで検索します。
胸部の腫瘤で、異所性甲状腺というものがある、と見つけました。
ネット情報ですが、胎生期?には甲状腺は心臓の近くにあるらしいです。それが徐々に頚部に移動するらしいです。
→甲状腺組織の名残が心臓近くに残存していると考えれば、転移でなく、心臓が原発の甲状腺癌ができるのも納得でした。
正確な診断は開胸手術をして腫瘤を摘出し、病理検査をしなければ分かりません。
現時点でできる検査から推察した仮診断です。
甲状腺癌は比較的優しい癌のようです。
もし、あのできものが、心臓にできやすい癌である血管肉腫であるならば、もう生きていないと思っていました。
何でまだ生きられるのだろう、の疑問が晴れた気がしました。
甲状腺ホルモンを出してくれたから、診断ができました。