新レントゲンDRの自慢します

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2024.06.01

新レントゲンDRの自慢します

GW明けに新しいレントゲンを導入して約1か月が経過しました。

思った以上に優秀でした。

うちのDRすごいでしょ、のコマーシャル記事を書きます!

 

モデルは我が家の愛犬”もなか”12才、メスです。

12才になり、ますます表情筋が発達してきました。

散歩に誘ったときの表情です。「嫌なんですけど」がハッキリ伝わってきます。

 

まずは胸部の横向きの画像です。

大型犬のレントゲンはなかなかきれいに撮れません。

レントゲンが強すぎると真っ黒になり、レントゲンが弱すぎると真っ白になります。

従来の機種で撮影した右の画像は、全体的に白く見えます。レントゲンが弱すぎるとも言えます。

肺の状況は確認できますが、骨の状況は分かりません。

一方、新機種の左の画像では、黒白がハッキリしているのが分かると思います。

骨、気管、肺、心臓全てがハッキリ見えます。

 

次は、胸部の仰向けです。

そもそも大型犬を仰向けにすること自体がかなりの重労働です。

にもかかわらず、仰向けは横向きより体の厚みが増すため、さらにキレイに撮影できません。

右側の画像は肺の黒い部分が真っ黒になり、構造が見えない部分があります。

レントゲンが強すぎる状態です。かといって弱くすると真っ白になります。

左の画像では、心臓の輪郭と、肺の気管支の陰影がどちらも見えています。

 

今までは、例えば肺の条件で撮影すると肺と気管以外のお話はできませんでしたが、骨や心臓のお話しもできるようになりました。

宣伝します。「うちの子意外にやりますよ( ̄ー ̄)ニヤリ」

 

画像をパソコンから抜き出して、JPEGにして、画像サイズを変えて、としているので、正確な比較にはなっていません。

そんな比較でも優劣が分かる程性能の違いがあると思います。

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