2025年12月に、異物を誤食した際に、嘔吐させるための薬である”クレボル”が発売されました。
・投与方法は点眼→とても簡単
・副作用は極めて軽微
・成功率は95%→2回目を点眼すると97%
カタログスペックでは夢のような薬である、という感想でした。

発売から2か月半経過し、4回使用しました。
カタログスペック通りの成功率95%なら、全員が簡単に吐いてるよね?と思いませんか?
実はそうでもなかったんです。
というのも、実際に使用した結果は、3勝1敗(一昨日までは2勝1敗)でした。
3人目に使用した子が、上手に吐けませんでした。
95%の成功率なのに、早くも3人目にして失敗がくるとは想像していませんでした。
昨日はこの商品のオンラインセミナーがありました。
(私は21時台就寝、4時台起床がルーティーンなので、翌朝見逃し配信で視聴しています。)

そこでの情報です。
クレボルの嘔吐成功率は81%、というデータがあるそうです。(ロビニロール=クレボルです。)
→やっぱりそうだよね~。と思いました。95%は盛られた数値のようです。

副作用の少なさ、投与のしやすさ、成功率の高さ(81%でも)、素晴らしい薬であることに変わりはありません。
ただ、夢のような万能薬では無さそうです。
右のグラフがアポモルヒネで成功率99%となっています。こっち使えばいいじゃん、と思いますか?
ただこの薬は高価すぎるので一般の病院では使えません。
夜間救急病院では1晩で5-6件の催吐処置があるそうです。→高い頻度で使うから1回あたりの治療費は抑えられます。
うちで使うなら、催吐処置5-6万頂戴しても良いですか?となると思います。(計算はしていません。イメージです。)
成功率が少しでも高くなるような試行錯誤を各病院が行い、数年後に最適な使い方が出てくるのかな?と思っています。
昨日の子は上手に嘔吐できました。2勝1敗が3勝1敗になり、成功率が67%から75%に上昇しました。
1例成功例が増えただけですが、随分印象が良くなりました。
昨日使った空き容器です。使い捨ての目薬の容器に少しだけ薬が入っています。

20分吐けない場合は同じ量をもう一度点眼します。だから空き容器が残してあります。今朝捨てました。
















