犬種別いつ去勢手術をするべきか オス編

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2021.07.07

犬種別いつ去勢手術をするべきか オス編

前回に引き続き、避妊・去勢をいつするべきか、というお話です。

VetPeer主催 「避妊去勢手術に関する関節障害、癌、尿失禁~品種と5体重別の雑種犬」 講師:宇津木大介先生 安田獣医科医院

オンラインセミナーをまとめたものです。

 

今回は「オス」編です。

 

①いつでもOK (去勢時期が関節炎・癌の発生率に影響を与えなかった。)

シェルティー シーズー

 

②6か月以上 (6か月未満に去勢手術をすると、関節炎・癌の発生率が上がる。)

コーギー(椎間板疾患18%) ラブラドール(関節炎13%)

 

③1歳以上 (6-11か月の去勢手術でも関節炎・癌の発生率が上がる。)

ボーダーコリー(癌13%) ゴールデンレトリバー(関節炎11-25% 癌16-19%) ビーグル(関節炎15%) ボストンテリア(癌10-12%)

 

④2歳以上 (1歳での去勢手術でも関節炎・癌の発生率が上がる。)

シェパード(関節炎9-19%) バーニーズ(関節炎23-24%)

 

個人的には乳歯がすべて抜け終る頃、を推奨しており、8-12か月齢に去勢をする場合が多いです。

最近では「足を上げておしっこを覚える前に去勢したい。」という考えから、比較的早期の去勢手術を希望される方が多く、

「もう少し待ってはいかがですか?」、とお話しする機会が多いように感じています。

 

これはアメリカのデータなので、大型犬の集団を対象とした調査です。

日本のように小型犬中心の集団にそっくり適応することはできないと思っています。

 

ただ、「去勢は早すぎないほうが良い。」という考え方もありますよ、とお伝えしたいです。

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